ハウスメーカー様からのご依頼で伺った現場で、フローリングが白くなってしまうという現象がありました。
元々の色はナチュラルだったのですが、加湿器のお湯をこぼしてしまい、水が流れた範囲畳一畳分程にわたり、床が白くなってしまっていました。すぐに拭き取ったそうですか、変色が残ってしまったとの事。これは無垢の突き板タイプのフローリングだったためと思われます。
フローリングの白化は様々な要因から起きてしまう事があります。
一番の原因は水分。
床材の種類にもよりますが、無垢素材のものは特に、水分が原因で白くなってしまいます。木材の繊維に水分が吸収されて変色してしまいます。
お湯に限らず、普通の水でも長時間置いた状態にしてまうだけでも白くなってしまいます。
あとはペットのオシッコや除菌用アルコールなども白化現象を引き起こす要因になります。
もし、こうした現象が起こってしまった場合は自力で何とかしようとするのは、あまりおすすめしません。
軽度であれば油分を与える事で色が戻る場合もありますが、素材や症状の見極めが必要です。
お困りの際は、適切な処置を心得ているプロにお任せください!
