事前説明を丁寧に

事前説明を丁寧に

事前説明を丁寧に

私達は作業をする前に、できるだけの事前説明をしてから作業をするようにしてます。

お客様からしてみれば、どんな物で直すのか?どこまで綺麗になるのか?という不安が沢山おありだろうと思うからです。

“思っていたような仕上がりでなかった、本当はこうしてほしくなかった“と後で後悔をさせてしまっては取り返しがつきません。

素材や元々の状態次第では補修自体が難しい事柄も多くあります。

見る向きによって色味が変わってしまう無垢材や、完全に平らにするのが困難な鏡面と言われるツヤツヤの素材など。

直すことはできても、その仕上がりは〝誰が見てもわからない〟とはいかないものになってしまうものも中にはあります。

基本的に、これで完成で大丈夫というジャッジには個人差が出てしまうものです。

だからこそ「ここまでは直ります。直すとこういうデメリットがあります。後々こうなるかもしれません」という、説明を作業をする前に出来るだけ細かくするようにしてます。

消極的姿勢と捉えられる事もありますが、お客様の求める完成とかけ離れないようにするために必要な事なので、お時間が許す限り聞いて頂けると幸いです。