弊社は補修業界で活躍したい人へ向けて、補修の技術を伝授する講座を開催しています。
新入社員である私も、講座にアシスタント講師として参加しているのですが、どんな働きかけをすれば講座生さんの為になるのか、とても悩みました。上司と相談し、行き着いた策をブログに残します。
まず新人が使える武器は「同じ目線にたてる」ということです。
私は当初、気軽な声掛けをすることに不安を感じていました。
席に着いて作業する皆さんを、社員が見てまわる形式なのですが
「よく出来てますね」
「ここはもっとこうした方がいいですよ」
なんて言葉を新人にかけられるのは、不快ではないかととても心配しました。
そのため
「今はどんな状態ですか?」
「確かにそうですね」
といった当たり障りのない会話をするようになりました。
講座生さんにとっては可もなく不可もなく。
でもそれならいる意味がないですよね。
新人の強みは上記の通り、目線が同じであること。
技術を習得する段階で、ここの部分に苦戦しているとか、自分にできるのか不安を感じてきていることなど、講座生さんと同じような感情を直近で感じています。
その不安を払拭する役目を担うことこそ、新人ができることだと考えました。
「私も苦戦しましたが、〜することで克服できました。だから大丈夫です。」
といったような発言ができれば、講座生さんの不安を少しでも解消できると思うのですが
ここで重要なのは、自分自身が克服できた経験です。
私も技術を習得している最中ですが、これまで書いたようなやり方を進めるには、その為の材料(克服経験)が必須となります。
新人といっても技術力は常に講座生さんの上を行かなければいけない。
日々の練習は、技術を提供する為だけにあるのではなく
技術を習得する過程そのものを、誰かの安心材料にする為でもあるのだと実感しました。
新人がとれる方法は、
同じ目線に立ち、不安を払拭すること。
その材料には克服経験がいる。
講座生さんへの接し方に悩んだことで、
自分が何のために練習をしているのか、目的を明確にするいい機会となりました。
これからもその目的を忘れずに日々精進して参ります。
他の社員も講座生さんに全力で寄り添い、不安解消・技術向上のサポートを行っておりますので、現在受講されている方や、受講をお考えの方は、是非安心して講座にご参加いただければと思います。

【社員 O】




