お客様からのご依頼で作業する事が多い案件でフローリングの目地の面材が膨らんでいるというものがあります。
フローリングの傷の種類は幾つかあります。
何か物を落としたなどの明らかな打痕傷と違い、フローリングの面材の膨らみは一見すると分かりづらいです。
打痕傷は表面の面材が剥がれて中の芯材が見えている事が殆どなので、すぐに傷だとわかりますが、面材膨らみは表面の面材の変色などが無ければ、触らないと気づかれない事が多いです。
膨らんでしまう原因としては幾つかありますが、大体が中の素材が水分を吸ったことによるものになります。目地に水分が入ってしまうと中の芯材が膨張して膨らんでしまうのです。
この面材の膨らみをそのままにしてしまうと掃除機などが擦れて色が取れていったり、シミが濃くなったりしてしまいます。
後々は面材が剥がれてきてしまうので、早めの対処が必要です。
悪化してしまうと補修では難しくなってしまう場合もあるので、酷くなる前に是非ご相談下さい‼︎
