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ブログ 社員の力
習得スピード①
2024.11.03
私は個人的に、この仕事は器用じゃなくてもできる仕事だと思っています。
よくお客様には「器用じゃないと出来ない仕事だね」と言われますが、続けているうちに器用になっただけで皆、初めからすんなりできていたわけではありません。
そもそも器用と不器用の違いは、その仕事や技術を習得するまでの速さの違いしかないと思います。
仕事の上では習得スピードのタイプが違うだけと捉えてもいいと思います。
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『立場にあぐらをかかずに!』
2024.11.02
現在、入社2年目なのですが新入社員を指導する機会もいただけています!
これまで学生時代の部活動やアルバイトなど人に何かを教える機会は何度かありました。
今になって定期的にその頃のことを思い出します。
自分の技術や知識に自信がなく、間違えをうまく指摘できなかったり、説明が下手で相手にうまく伝えることができなかったり…正直自分には向いていないなと思うことばかりでした。
その時は一生懸命やっていたつも ....
補修業目線でのフローリング選び①
2024.11.01
フローリングとは床の仕上げ材の総称で、いくつかに分類することができます。
木質系、ビニール系、繊維系、石など、お部屋の質感や用途に合わせてフローリングを選ぶことができます。
その中で無垢フローリングは、天然木を切り出し製材した板材により加工された床材です。
木の持つ自然な風合いや木目、香りや色あいなどの経年変化も楽しむことができ、木の柔らかさや暖かみを肌で感じることができます。
樹種により異な ....
チャンネル登録お願いします!
2024.10.03
先日お伺いした、個人依頼のお客様の現場で嬉しい事がありました。
お家に入ってリビングに入ると、丁度当社のYouTubeが TVに写っている!
「全然わからなくなるからすごいよね」と仰って頂き、作業をする前からハードルが上がったのを感じましたが、同時にご期待に応えなければという気持ちも湧きました。
ご依頼内容はシートフローリングのキズ。
ご自分で工具を落としてついてしまったそうです。
シ ....
『補修箇所のその後』
2024.10.02
当社の作業は大工さんのように長期間同じ現場に入ることはなく基本的には単発で作業をします。
加えて、期間を空けて再び同じお客様のところに伺うこともあまりありません。
部材の特徴によって使用するパテや色、模様の合わせ方は様々です。
なので、誤った方法を選択してしまうと以下のようなトラブルが起きかねません。
例えば新築のお家で床が無垢材の場合、真新しい状態の色味に合わせてしっかりと色をつけてしまうと ....
家具を大量に生産し、次から次へと新しい製品を消費する時代
2024.10.01
お部屋や好みに合わせ家具を購入されている方が多いかと思いますが使える状態になければ同じ物を一個買い換える。
同じ物が売っていればいいですが一緒に生活してきた風合いは綺麗サッパリありません。
ちょっと寂しいですよね。
同じ物がなければセットで買い換えようなんて方法もありますが気に入った物が良いですよね。
一脚だけ色あせしてしまっていたり
足が折れてしまっていたり
がたつき、煤け、傷などお気軽にご相 ....
段取り力
2024.09.03
同じ作業をしていても異様に作業の終わりが早い人が、周囲に1人でもいませんか?
その人は【段取り力が高い方】なんだと思います。
仕事をする上で必ず考える【段取り】。
段取りとは、作業の手順を組み立てたり、前もって必要な物の準備、作業の全体の流れを予想して幾つかのパターンも考えておくなど。
仕事だけに限らず、日常生活においても何気なく発揮しているはずの力です。朝、家を出るまでの支度の順番を考えて行 ....
『疑問を持ち続ける』
2024.09.02
当社では、床のキズや家具の補修以外にも陶磁器のお皿や置物などの補修も行っています。
先日、私は先輩から教えていただきながら初めて陶器のお皿を補修する機会がありました!
今までに先輩がやっている作業を見せてもらいながら補修方法を聞くことはありましたが、
やはり見ているのと実際にやってみるのとではまったく違っていて、割れた破片の接着一つとっても作業のコツや気にかけなければいけない部分がかなり多くあり ....
補修方法には、幾通りものやり方があります
2024.09.01
・どのような場所でどのようにしてついてしまった傷か。
・どのような素材のどのようなサイズか。
・どのような質感でどのような色か。
・補修した事によるリスクはあるか。
・そもそも補修できる物なのか。
前もって頂いている情報やお写真などがある場合には、事前に作業内容や工程を考え臨みますが、同じ場所や同じ条件、同じ部材、同じ傷はないのでその時のよりベストな方法を先輩に聞きます。
3年間働いてきて先輩 ....
補修のプロになるために…
2024.08.05
当社では先月から講座を行っております。
家で自分の物を少し直せれば、というレベルではなく、きちんと学べば補修のプロになれるレベルの内容になっています。
どんな仕事でもその道のプロになるのは大変な事です。
単にその仕事や作業ができるだけでは足りず、プロと呼ばれるだけの知識と技術が必要です。
補修のプロになるには、使う材料や道具の知識から傷やシミなどの損傷状況や素材に合った、補修方法の選択 ....