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ブログ 社員の力
補修業目線でのフローリング選び①
2024.11.01
フローリングとは床の仕上げ材の総称で、いくつかに分類することができます。
木質系、ビニール系、繊維系、石など、お部屋の質感や用途に合わせてフローリングを選ぶことができます。
その中で無垢フローリングは、天然木を切り出し製材した板材により加工された床材です。
木の持つ自然な風合いや木目、香りや色あいなどの経年変化も楽しむことができ、木の柔らかさや暖かみを肌で感じることができます。
樹種により異なりますが、空気を多く含んでいるので保温性や断熱性が高く、調湿作用もあるので快適な環境を保ってくれるようです。
無垢フローリングを選ぶのに、木の種類はもちろん木目や色合いなどもありますが、表面の塗装によってもフローリングの持つ性質が変わりますので、どこを基準に選ぶか迷ってしまいますよね。
木の温かみや肌触りでお選びになるなら、マツ、ヒノキ、スギといった針葉樹を材料にしたフローリングは材質は柔らかめなのでスマホを落としただけで凹んでしまうので傷や凹みが気になってしまう方には向かないかもしれません。
キズの付きにくさでお選びになるならナラやサクラといった広葉樹がくっきりとした杢目があり、材質も硬いので凹みやキズに強いです。
小さいお子様やペットと一緒に暮らしている方はこちらが良いかもしれません。
(社員S)