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ブログ 社員の力
スキマは何故できる?
2024.04.04
一つの物に別の物を取り付けようとすると、必ずできてしまうのが隙間です。
小物入れやタンスなどの家具から、ドア枠、クローゼットなどの建具やフローリングなどの床材などの建築物まで、あらゆる物には取り合いの隙間が存在します。
別々の物を繋ぎ合わせているので、隙間があるのは施工不良などではなく、必要な隙間がほとんどです。
しかし、その隙間が真っ直ぐに空いてなかったり、必要以上に大きく開いていたりすると、見た目が悪かったり、ゴミが入ってしまうので埋めるようになります。
お預かりする商品でよくあるのが、タンスなどの引き出しの隙間です。
元々真っ直ぐに取り付けられている物でも、使用している間にどうしても歪みが出てしまいます。
素材が木製だと木の痩せや経年劣化で出来てしまうことも。
特に引き出しの底板部分は物自体の軽量化のために厚みが薄いので、長年の負荷でたわんでしまい、側板との間に隙間ができてしまいます。
隙間を埋める方法は素材によって様々ありますが、当社ではパテを使用しての方法になります。
パテはかなり硬くなる素材なので、しっかり埋めると物自体の補強にもなります。
また、素材に合わせて色味も近くするので埋めた箇所が目立つ事もありません。
気になる隙間があれば、ご相談下さい。お直しが必要な隙間かどうか判断させていただきます。
(社員M)