当社の社員ミーティングの資料をほぼそのまま掲載します。

昔から言葉には言霊が宿っているといわれています。

プラスの言葉を使い、心の状態をプラスのエネルギーで満たせば、プラスの出来事がやってきます。

マイナスの言葉を使い、心がマイナスのエネルギーで一杯になればマイナスの状態に支配されます。

これは他人にかける言葉を言っているわけではありません。

自分自身にかける言葉、

自分を表現するときに発する言葉が大切だというお話。

自分にどんな言葉を相手にかけるか・返答するかによって、

あなたがどれだけ自分に自信を持っているか。『相手を不快にさせてしまうか』も決まります。

・マイナスな言葉　例えば「私バカなんで」「いつも失敗ばっかりなんです」など

先輩Ａさんと後輩Ｘさんの作業終了後の会話です。

Ａさん　「今日も無事に終わって、よかったね。」

Ｘさん　「Ａさんがフォローしてくれなかったら終わらなかったと思います。」

Ａさん　「いやいや、Ｘさんも今日はよく頑張ってたよ。」

Ｘさん　「そうですかねー。段取りも悪いし、スピードも遅いし。」

Ａさん　「今日は色も早く合わせられていたし、前回よりもだい良かったよ。」

Ｘさん　「そうですかー？はぁ。」

この会話どう思いますか？

・プラスな言葉　例えば「ありがとうございます」「よかったです」「ホッとしました」など

　先輩Ｂさんと後輩Ｙさんの作業終了後の会話です。

　Ｂさん　「今日も無事に終わって、よかったね。」

　Ｙさん　「Ｂさんが頑張ってフォローしてくれたおかげです。ありがとうございます。」

　Ｂさん　「いやいや、Ｙさんも今日はよく頑張ってたよ。」

　Ｙさん　「ホッとします。少しずつでもよくなっていますか？」

　Ｂさん　「今日は色も早く合わせられていたし、前回よりもだいぶ良かったよ。」

　Ｙさん　「よかったです。明日も頑張ります。」

　この会話はどう思いますか？

お気づきとは思いますが、先輩がかけている言葉はＡさんもＢさんも全く同じです。

こんな、ささいな会話でも返答でこれだけ差が出てしまいます。言葉の大切さが少しは理解できましたか？

『否定的な発言』や『否定的な言い回し』『他者への悪口』『愚痴』は周囲を辟易とさせてしまいます。

言葉の選択はできるだけ『プラスの言葉』を使おう！

この内容が、みなさまのお役に立てば何よりです。