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ブログ 社員の力
タワーマンション 仕様変更で出てしまった室内補修
2020.11.25
先日、中古マンションのリノベーション会社様のご依頼で、湾岸エリアのタワーマンションに伺いました。
無垢材中心で非常に洗練されたデザインの会社様です。
『より綺麗な状態でお客様に引き渡したいという思いの強い会社様』で、よくご依頼いただいております。
工事出てしまった細かい傷や、既存の物の傷のお直しが中心となります。
しかし、今回は途中の仕様変更で配管の位置を変えた為、床に直径5cmぐらいの穴が開いてしまった。
交換するための床材が無く「注文すると引き渡しまでに間に合わないので補修できないか。」との案件でした。
配管回りなので、なかなか踏まない場所ではありますが、基礎部分から床材の高さまできちんとパテで整形。
踏んでも落ち込むことがないように土台をつくります。
そして表面を平らに整形し、着色し、ツヤ合わせを行いました。
今回は木目ではなく、石模様のタイル調の床でしたので、筆の使い方を変えながらきちんと石目に仕上げました。そして、監督に確認いただき「直した所全くわからないね。」とのお言葉をいただきました。
「材料が、もうないので直せないか。」「発注すると間に合わないので直せないか。」意外とある案件です。
監督やお客様の期待に応えられるように常に研鑽する必要があります。
なかなか大変ではありますが、やはり喜んでいただいた時、お褒め頂いた時は非常にやりがいを感じます。
(社員N)