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ブログ 社員の力
建具の穴を補修した結果?!
2020.02.28
作業の仕上がりを見てもらって、新たな依頼に繋がる事が時々あります。
その日はクローゼットの折れ戸に穴が3箇所空いてしまい、目立つので直したいとの依頼でした。
キズの大きさは小さい物で2〜3センチ、大きい物で拳大といったものでした。キズがある位置も膝くらいの位置にあるものから、顔の位置にあるものまで。
建具は買い換えると高額になるので、補修と交換を悩む方は多いと思います。実際にお問い合わせを頂く内容としても多い事例です。
お客様も買い替えと検討した結果、補修を選択され、どのくらい直るかを心配されていました。
どのように直すかを丁寧に説明し、作業を開始。
2名で伺い、1日作業となりました。
穴が空いた箇所に木板で裏打ちをし、パテで成形。
大きな穴ほど平らが分かりづらいため、削りと埋め直しを繰り返して平らを出します。
色味も細かい木目が沢山入っているものだったので、2人で相談しながら完成までもっていきました。
お客様に見ていただき、「ここまで分からなくなるなら」と新たなご相談が。
そちらは家具の修理だったため、お預かりしての作業となりました。
仕上がりで信用して貰えるのは嬉しい事です。
(社員M)